ナレッジマート流・自分の強みの見つけ方

自分の経験や想いを可視化してみよう

「あなたの強みはなんですか?」。そういわれて、すらすら答えられる人は多くないでしょう。しかし、この強みこそが、あなたの転職を成功に導き、そしてよりよいキャリア形成へとつながっていくものなのです。

そこで、私は若手の転職者に対してはいきなり仕事を紹介せずに、まず「色々な自分のトピックス(出来事ベース)をできるだけたくさん書き出して」と伝えています。「仕事でこういう事をしてお客様に褒められて嬉しかった」とか「MTG中の後輩の発言が気に障った」とか。ある程度書き出したら、次はなぜそう思ったのかを考えてもらうのです。

 

自分の経験(学生時代を含めた)を振り返り、整理することで、自分を客観視する

一週間程度続けたら、今度は書き出した情報を読みながら、自分がなぜそう感じたのか、その理由を探ってみます。例えば、「自分は日頃からお客様第一に考える習慣がついている」「というのも、人の役に立ちたいという想いが根底にあるからだ」という人もいるかもしれません。この『お客様第一主義』や『人の役に立ちたいという想い』が、その人の特徴であり、強みでもあるのです。

 

次は、その強みをどうアピールするかです。私はご紹介できそうな1つ、もしくは複数の求人を参考として求職者に渡し、その企業にどう自己アピールするかを考えてもらっています。いったん自分の強みに気づくと簡単に思えるはずです。

「A社もお客様第一主義を掲げているから、それに関する具体的なエピソードを記載するのはどうだろうか?」「B社が求めているのはリーダークラスだから、メンバーの成長に役立つようなリーダーシップを発揮できることを書いてはどうだろうか」など。つまり、自分の強み、あなた自身のコアを意識することで、レジュメの記載内容や面接での答えが浮かびやすくなってくるのです。

キャリアがつながっていくように

このあなたのコア、強みをベースに、あなたのキャリア形成を考えることも大切です。

例えば、「最初の転職では、未経験から新しい職種にチャレンジするため」「次の転職では、マネジメントに挑戦するため」「その次は、同職種でも異業界へと経験の幅を広げるため」……といったように、その人のキャリアの道筋が見えるような転職なら、人事はきっとあなたの転職歴に納得し、高く評価することでしょう。

次は、自分に合う仕事や会社をどう見つけるかについて、こちらの記事でご紹介します。

»ナレッジマート流・自分に合う会社の見つけ方